Dorico Tips #4: Google日本語入力でショートカットが効かない/音符の削除ができない問題を解決する(macOS)

macOS環境でIMEにGoogle日本語入力を使用していると、Doricoのほとんどのショートカットが効かない、あるいはDeleteキー(WindowsでいうBackspaceキーのこと)が効かないことがある。macOS標準のIMEに切り替えれば正常に操作できるのだが、普段Google日本語入力を使っているのに、いちいちDoricoを使っているときだけ切り替えるのは煩雑である。

解決法

  1. メニューバーのIMEアイコン(Google日本語入力)をクリックし、環境設定(Preferences…)を開く。
  1. 入力補助(Advanced)タブから、入力補助(Input Assistance)の下にある「日本語入力では常に日本語キー配列を使う」(Always use Japanese keyboard layout for Japanese input)にチェックを入れる。

なお、英語配列のキーボードを使用していてもこの手順は有効である。私の手元環境ではDorico v4以降で発生しているようで、Google日本語入力側の実装が微妙なのか、Dorico側が原因なのかはよくわからない(どなたかそのあたり解説してくださる方がいらっしゃったら教えてください)。

参考資料

以前フォーラムで即座に回答をくださったtomotomo2氏に感謝。

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